もうすぐ新学期、こんな様子ありませんか?
夏休みも終わりに近づき、新学期が目前に。
「そろそろ学校だね」と話したとき、子どもの表情が曇ったり、急にイライラしたり……。
親から見ると「夏休みが終わるのが嫌なだけかな」と思うような変化も、実は新学期への不安や緊張が表れていることがあります。
まずはこんなサインがないか、少しだけ様子を見てみましょう。
心に出るサイン
・イライラすることが増えた
・急に口数が少なくなった
・「学校めんどくさい」「行きたくない」と言う
・友達や学校の話を避ける
・ちょっとしたことで泣いたり怒ったりする
・「○○が心配」と繰り返す
ここで大切なのは、すぐに理由を聞き出そうとしないこと。
本人にも「なんとなく嫌」「なんとなく不安」で、うまく説明できないことがあります。
体に出るサイン
新学期への緊張は、気持ちだけではなく体に出ることもあります。
・頭が痛い
・お腹が痛い
・食欲がない
・気持ち悪い
・なかなか眠れない
・朝起きられない
・だるい、疲れたと言う
「学校に行きたくないから仮病?」と考える前に、本当に痛みやつらさを感じている可能性があることを知っておきたいところ。
もちろん症状が続く、強い、普段と明らかに違う場合などは、「気持ちの問題」と決めつけず医療機関への相談も必要です。
生活に出るサインもチェック
意外と見逃しやすいのが生活の変化。
・夜更かしが増えた
・スマホやゲームの時間が長くなった
・昼夜逆転している
・部屋から出てこない
・外出したがらなくなった
・新学期の準備を極端に嫌がる
夏休みだから起きている変化なのか、それとも新学期が近づいたことで起きているのか。
一つの行動だけを見るのではなく、**「最近、いつもと違うことが重なっていないかな?」**と全体を見るのがポイントです。
サインを見つけたら、まずどうする?
すぐに解決しようとしなくても大丈夫。
「どうしたの?」
「なんで学校行きたくないの?」
「何かあった?」
と質問を重ねるより、
「なんだか最近ちょっと疲れてる?」
「学校始まるの、ちょっと心配?」
「今は話したくなかったら話さなくてもいいよ」
そんな声かけから始めてみましょう。
そして子どもが話してくれたら、まずは「そうなんだね」と受け止める。
アドバイスはそのあとでも遅くありません。
「学校に行く」だけをゴールにしなくてもいい
新学期が近づくと親も、
「ちゃんと初日から行かせなくちゃ」
と焦ってしまうことがあります。
でも、強い不安がある場合には、
遅れて登校する、保健室で過ごす、担任や養護教諭に事前に相談するなど、学校と一緒に方法を考えることもできます。
大切なのは、「学校に行けたかどうか」だけで子どもの状態を判断しないこと。
新学期を迎えるために、その子に今どんなサポートが必要なのかを考えていきたいですね。
まとめ
新学期前の子どものSOSは、大きな言葉で表れるとは限りません。
「なんとなく機嫌が悪い」
「最近よくお腹が痛いと言う」
「寝る時間が遅くなった」
そんな小さな変化として現れることもあります。
「いつもとちょっと違うな」
その気づきが、子どもが安心して話せるきっかけになるかもしれません。
新学期だからこそ、「学校へ行かせること」を急ぐ前に、子どもの心と体の様子を少し見てみてくださいね。


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