何もしてないのにイライラする日

「なんでこんなにイライラするんだろう?」と思ったら

特に嫌なことがあったわけでもない。
誰かに何か言われたわけでもない。

それなのに、

「なんとなくイライラする」
「ちょっとしたことで腹が立つ」
「家族の一言にカチンとする」

そんな日、ありませんか?

理由がはっきりしないと、

「私、心が狭いのかな」
「どうしてこんなに機嫌が悪いんだろう」

と、自分でも戸惑ってしまうことがあります。

でも、イライラは必ずしも「性格」の問題ではありません。

もしかすると、心や体が
「ちょっと疲れているよ」
と教えてくれているのかもしれません。

何もないのにイライラするのはなぜ?

自分では「何もしていない」と思っていても、体や脳は意外とたくさんの刺激を受けています。

① 疲れがたまっている

忙しい日が続いたあとや、睡眠不足のとき。

体が疲れていると、いつもなら気にならないことにも反応しやすくなります。

たとえば、

・家族の生活音
・電車の混雑
・返信しなければならないメッセージ
・ちょっとした予定変更

普段なら流せることが、疲れている日は妙に気になってしまうことがあります。

② お腹が空いている

「イライラしていると思ったら、ただお腹が空いていた」

そんな経験はありませんか?

食事の間隔が空きすぎたり、忙しくて食事を抜いたりすると、集中しにくくなったり気分が不安定になったりすることがあります。

まずは、

「最近ちゃんと食べてるかな?」

と振り返ってみるのも大切です。

③ 睡眠不足

睡眠が足りないと、体だけでなく心にも余裕がなくなります。

「昨日あまり眠れていなかった」

それだけで、いつもよりイライラしやすくなることもあります。

眠れていない日に無理に機嫌よく過ごそうとしなくても大丈夫。

そんな日は、少し早めに休むことも立派な対策です。

④ 気づかないうちに刺激を受けすぎている

スマホ、SNS、ニュース、仕事の連絡、動画、音、人との会話。

私たちは毎日、たくさんの情報に触れています。

何もしていないように見える時間でも、スマホを見続けていると脳はずっと情報を処理しています。

「今日はなんだかイライラするな」

そんな日は、一度スマホを置いて静かな時間をつくってみるのもおすすめです。

⑤ 気温や体調の変化

季節の変わり目や気温差が大きい時期は、体もいつも以上に頑張っています。

体調が少し悪いだけでも、気分に影響することがあります。

女性の場合は、ホルモンバランスの変化などによって気分が揺れやすくなることもあります。

だから、

「理由がないのにイライラする」

ではなく、

「まだ自分が気づいていない理由があるのかも」

くらいに考えてみてもいいかもしれません。

イライラした日はどうしたらいい?

無理にイライラを消そうとすると、かえってしんどくなることがあります。

まずは簡単なことから。

ちょっと確認してみよう

・お腹空いてない?
・喉が渇いてない?
・昨日ちゃんと眠れた?
・今日は人とたくさん話してない?
・スマホをずっと見てない?
・最近忙しくなかった?

ひとつでも当てはまったら、心より先に体を休ませてあげてもいいかもしれません。

まず10分、自分を休ませる

イライラしたときは、何かを解決しようとする前に、

温かい飲み物を飲む。
少し横になる。
お風呂に入る。
スマホを置く。
ひとりになる。

そんな**「何もしない10分」**をつくってみるのもおすすめです。

イライラしているときほど、

「何とかしなきゃ」

と思いがちですが、何もしないことが必要な日もあります。

イライラは悪い感情ではありません

イライラすると、

「こんなことで怒る自分は嫌だな」

と思ってしまうことがあります。

でも、イライラも大切な感情のひとつ。

もしかすると、

「疲れている」
「休みたい」
「ひとりになりたい」
「ちょっと無理してる」

そんな気持ちを知らせてくれているのかもしれません。

だから、イライラしたときは自分を責めるより、

「今日は少し余裕がないのかも」

と考えてみてください。

そして、できるなら少しだけ自分を休ませてあげましょう。

今日の陽だまりメモ

何もしてないのにイライラする日は、

何もなかった日ではなく、
気づかないうちに頑張っていた日なのかもしれません。

原因を無理に探さなくても大丈夫。

まずは、

「今日はちょっと疲れているのかな」

そんなふうに、自分の心と体を見てあげてくださいね。

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