長生きするなら、元気に長生きしたい。今から考えたい「健康寿命」のこと

お盆休み。

おじいちゃん、おばあちゃんに会いに行った方も多いのではないでしょうか。

私も両親の元気な姿を見ながら、ふと思いました。

「いつまでも元気でいてほしいな」

そして同時に、

「私もできることなら、元気に長生きしたい」

と、つくづく感じました。

ただ長生きするだけではなく、自分の足で歩いて、食べたいものを食べて、行きたいところへ出かける。

できるだけ自分のことは自分でできる。

そんな時間を少しでも長くしたいと思います。

「平均寿命」と「健康寿命」は違う

「寿命」と聞くと、何歳まで生きられるかを考えがちです。

でも、これからの人生を考えるうえで、もうひとつ知っておきたいのが**「健康寿命」**です。

健康寿命とは、簡単にいうと、

健康上の問題によって日常生活が制限されることなく生活できる期間

のこと。

つまり大切なのは、「何歳まで生きるか」だけではなく、

「何歳まで自分らしく元気に生活できるか」

ということなんですね。

長生きしても、元気に動けなければ…

年齢を重ねれば、誰でも病気になる可能性は高くなります。

もちろん、病気にならないことだけが「健康」ではありません。

持病があっても、自分らしく元気に暮らしている方はたくさんいます。

ただ、入退院を繰り返したり、寝たきりになったり、誰かの助けがなければ日常生活を送れなくなったりする期間は、できるだけ短くしたいものです。

そのために大切なのは、

高齢になってから慌てて健康を考えるのではなく、今から少しずつ体を整えておくこと。

40代、50代、60代になってからでも、できることはたくさんあります。

「動ける体」を保つことが大切

健康寿命について考えたとき、私が特に大切だと感じているのが、

「自分の体を自分で動かせること」

です。

立ち上がる。

・歩く ・階段を上る ・買い物に行く
・旅行に行く ・家事をする

一見、当たり前にしているこうした動作も、体を動かす力があってこそできることです。

そして、その土台になっているもののひとつが筋肉です。

筋肉は、単に「力をつけるためのもの」ではありません。

年齢を重ねても自分の足で歩き、転倒を防ぎ、活動的な生活を続けていくためにも、とても重要な役割を持っています。

筋肉は何もしなければ少しずつ減っていく

若い頃は特別な運動をしなくても、それほど筋肉量を意識することはなかったかもしれません。

でも年齢とともに、筋肉量や筋力は少しずつ低下していきます。

「最近、疲れやすくなった」
「階段がしんどくなった」
「ちょっとした段差でつまずくようになった」
「歩くのが遅くなった気がする」

そんな小さな変化も、年齢だけの問題ではなく、筋力の低下が関係していることがあります。

だからこそ、

元気な今から筋肉を落とさない生活を意識することが、未来の自分への備えになる。

お盆に元気な両親の姿を見ながら、改めてそんなことを感じました。

70代後半の父親でも、月に数回はスポーツを楽しみ、

一週間に一度はエアロバイクでトレーニングしています。

果たして自分も70代になった時に、

あんなに動けるかと考えると不安になります。

10年後、20年後も元気に動ける自分でいるために

健康のために何かしなければと思うと、

「毎日運動しなきゃ」

「ジムに通わなきゃ」

と難しく考えてしまいがちです。

でも、大切なのは完璧にやることではありません。

今より少し歩く。

階段を使う。

家の中でもこまめに動く。

そして、筋肉をつくるための食事を意識する。

そんな小さな積み重ねが、これから先の体をつくっていきます。

長生きするなら、

できるだけ元気に、自分の足で歩いて、自分らしく暮らしたい。

そのために、今の自分にできることを少しずつ始めていきたいですね。

次回は、

「筋肉量が減ると、なぜ健康寿命に影響するの?」

というテーマで、年齢とともに起こる筋肉量の変化や、筋肉と健康寿命の関係について詳しくお伝えします。

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