体への影響と今日からできる対策
雨の日が続くと、
「なんとなく部屋がジメジメする」
「洗濯物が乾きにくい」
「お風呂や窓の近くにカビを見つけた」
そんなことはありませんか?
カビというと、つい
「見た目が気になる」「掃除が大変」
というイメージが強いかもしれません。
でも、カビはお掃除だけの問題ではなく、私たちの体にも関係しています。
今日は、雨が続く時期に知っておきたい
**「カビと健康」**についてお話しします。
そもそも、どうして雨が続くとカビが増えるの?
カビが増えるために欠かせないもののひとつが、水分・湿気です。
雨の日が続くと外の湿度が高くなり、室内も湿気がこもりやすくなります。
さらに、
・部屋干しの洗濯物
・お風呂や洗面所
・結露した窓
・濡れた靴や傘
・家具の後ろやクローゼット
など、家の中には湿気がたまりやすい場所がたくさんあります。
カビは、湿った場所や水分の多い場所で増えやすいため、まずは**「湿気をためない」ことが大切**です。
カビは体にも影響するの?
カビがあるからといって、必ず体調が悪くなるわけではありません。
ただし、カビの多い湿った環境では、人によって
・鼻水、鼻づまり
・くしゃみ
・喉の違和感
・咳
・目のかゆみや刺激
・皮膚の症状
などが出ることがあります。
特に、喘息やアレルギーがある人は症状が悪化することもあるため注意が必要です。
「最近、家にいると鼻がムズムズする」
「風邪ではなさそうなのに咳が続く」
そんなときには、体調だけでなく、部屋の環境にも目を向けてみるといいかもしれません。
雨の日こそ「換気!」……とは限らない?
湿気が気になると、
「とにかく窓を開けよう!」
と思うかもしれません。
でも、外も湿度が高い雨の日には、窓を開けるだけでは十分に湿気が下がらないこともあります。
そんな日は、
エアコンの除湿機能や除湿機を使いながら、サーキュレーターや扇風機で空気を動かす
のがおすすめです。
今日からできる「カビを増やさない」5つの習慣
① 湿度をチェックする
まずおすすめなのが、湿度計を置くこと。
「なんとなくジメジメする」ではなく、数字で確認すると対策しやすくなります。
湿度が高い状態が続くときには、除湿機やエアコンを上手に使いましょう。
② お風呂の水分を残さない
入浴後は、
・換気扇を回す
・壁や床の水滴をスクイージーなどで落とす
これだけでも、浴室に残る水分を減らすことができます。
「カビを掃除する」より「カビが育ちにくくする」
という発想がポイントです。
③ 家具や物を壁にぴったりつけない
家具の後ろやクローゼットの奥は、空気が動きにくく湿気がたまりやすい場所。
家具と壁の間に少し隙間を作ったり、クローゼットに物を詰め込みすぎないようにしたりして、空気の通り道を作っておきましょう。
④ 濡れたものはそのままにしない
濡れた傘、靴、バスマット、タオルなどをそのまま放置していませんか?
雨の日は家の中に水分を持ち込みやすくなります。
濡れたものはできるだけ早く乾かすことも、カビを増やさないための大切な習慣です。
水分を含んだものを早く乾かすことは、カビ対策としても推奨されています。
⑤ 「見えないところ」をときどきチェック
カビは、いつも見える場所にできるとは限りません。
たとえば、
・ベッドや家具の裏
・マットレスの下
・クローゼット
・カーテンの裏
・窓のゴム部分
・エアコン周辺
など。
雨が続いたあとには、
「湿っていないかな?」
と少し確認してみるだけでも違います。
カビを見つけたら、放置しない
もしカビを見つけたら、
「そのうち掃除しよう」
と長く放置せず、できる範囲で早めに対処しましょう。
そして大切なのは、カビだけを取り除くことではありません。
「どうしてそこにカビができたのか?」
水漏れ、結露、湿気など、原因になっている水分を減らさなければ、また同じ場所にカビができる可能性があります。
「家の環境」も体調管理のひとつ
体調を整えるというと、
食事
睡眠
運動
などを思い浮かべることが多いですよね。
でも、
毎日過ごしている部屋の環境を整えることも、体を守るためのひとつ。
雨の日が続くときには、
「最近、部屋の湿度はどうかな?」
「カビができている場所はないかな?」
と、家の中を少しだけ見渡してみてください。
大がかりな掃除をしなくても大丈夫。
湿気をためない。
濡れたものを乾かす。
空気を動かす。
そんな小さな習慣から始めてみましょう。
雨の日も、少しでも心地よく過ごせますように。


コメント