暑くなってくると気を付けたいのが熱中症です。
でも実は、
「喉が渇いたら水を飲む」では遅いこともあります。
保健室でも毎年、
「朝からあまり水を飲んでいない」
「気付いたら頭が痛い」
「なんとなくだるい」
という子どもたちや先生を見かけることがありました。
今回は、熱中症予防のために知っておきたい水分補給についてお話しします。
朝飲んだらお昼まで飲まない人が意外と多い
朝起きてコップ1杯の水を飲んでも、
その後お昼ご飯まで全く水分を取らない人は少なくありません。
特に、
- デスクワーク中
- 勉強中
- 家事に集中している時
- エアコンの効いた室内
では喉の渇きを感じにくくなります。
しかし、体の中では少しずつ水分が失われています。
呼吸をするだけでも水分は失われますし、気付かないうちに汗もかいています。
喉が渇いた時にはすでに脱水が始まっていることも
人の体は水分が不足すると「喉が渇いた」と感じます。
しかし、このサインが出る頃にはすでに軽い脱水状態になっていることがあります。
そのため、
「喉が渇いていないから飲まなくて大丈夫」
ではなく、
「喉が渇く前に飲む」ことが大切です。
隠れ熱中症とは?
熱中症というと、
- めまい
- 吐き気
- ふらつき
などの強い症状をイメージするかもしれません。
しかし、その前段階として
隠れ熱中症
と呼ばれる状態があります。
例えば、
- なんとなくだるい
- 頭が重い
- 集中できない
- 疲れやすい
- 軽い頭痛がある
といった症状です。
「疲れているだけかな」
と思っているうちに熱中症へ進行してしまうこともあります。
水分補給はこまめに
熱中症予防で大切なのは、
一度にたくさん飲むことではなく、
こまめに飲むことです。
おすすめは
- 起床後
- 朝食時
- 午前中
- 昼食時
- 午後
- 入浴前後
- 就寝前
など、時間を決めて飲むこと。
喉が渇いていなくても、意識して水分を取る習慣をつけましょう。
汗をかく人は塩分補給も忘れずに
汗をかくと失われるのは水分だけではありません。
汗にはナトリウム(塩分)も含まれています。
そのため、
- 屋外での活動
- 部活動
- スポーツ
- 長時間の作業
- たくさん汗をかいた日
には水だけでなく塩分補給も必要です。
ただし、普段の生活で大量に塩分を取る必要はありません。
食事をしっかり食べながら、
必要に応じて
- 経口補水液
- スポーツドリンク
- 塩分入りタブレット
などを活用しましょう。
子どもや高齢者は特に注意
子どもは遊びに夢中になると水分補給を忘れがちです。
また高齢者は喉の渇きを感じにくくなることがあります。
そのため、
「喉が渇いた?」
ではなく、
「そろそろお茶飲もうか」
と周りから声をかけることも大切です。
まとめ
暑い季節は、
喉が渇く前の水分補給が熱中症予防のポイントです。
特に、
✔ 朝飲んだあとお昼まで飲まない
✔ 喉が渇いていないから飲まない
✔ 汗をかいても水だけ飲んでいる
という人は要注意。
隠れ熱中症を防ぐためにも、
こまめな水分補給と適切な塩分補給を意識して、元気に夏を乗り切りましょう🌿


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