夏休み、子どもが夜更かし…何時に寝ればいい?

夏休みに入ると、どうしても遅くなりがちな子どもの就寝時間。

「明日は学校がないから、もう少し起きていてもいいよね」
「気づいたら毎日寝るのが0時過ぎ…」

そんなご家庭も多いのではないでしょうか。

夏休みだから少しくらい夜更かししても大丈夫?

そもそも、子どもは何時に寝るのがいいのでしょうか。

今回は、夏休みに崩れやすい子どもの睡眠について、年齢別に考えてみます。

「何時に寝る?」より大切なのは睡眠時間

実は、すべての子どもに「○時に寝ればOK」という決まった時間があるわけではありません。

大切なのは、朝起きる時間から逆算して、必要な睡眠時間を確保できているかです。

目安となる1日の睡眠時間は、

  • 6〜12歳:9〜12時間
  • 13〜18歳:8〜10時間

とされています。

たとえば朝7時に起きる場合、小学生なら夜7〜10時ごろ、中高生なら夜9〜11時ごろには眠っている計算になります。

もちろん個人差はありますが、毎日の睡眠時間を考える一つの目安になります。

夏休みの夜更かし、何が問題なの?

「夏休みくらい夜更かししてもいいのでは?」

と思うかもしれません。

たまに遅くなる程度なら、それほど神経質になる必要はありません。

気をつけたいのは、

夜更かし → 朝起きられない → 昼近くまで寝る → 夜眠れない

というサイクルが続いてしまうこと。

生活リズムが後ろへずれていくと、夏休みが終わる頃になってもなかなか元に戻らず、新学期の朝がつらくなることがあります。

小学生は「起きる時間」を大きく変えない

小学生の場合は、まだ自分だけで生活リズムを整えるのが難しい時期です。

夏休みでも、普段より起床時間が大幅に遅くならないようにしてみましょう。

朝起きたら、

カーテンを開けて朝の光を浴びる

ことも大切です。

朝の光を浴びることで体内時計が整いやすくなり、夜の自然な眠気にもつながります。

「早く寝なさい!」と夜に頑張るより、まず朝を整えることを意識してみてください。

中学生はスマホ・ゲームによる夜更かしに注意

中学生になると、夏休みはスマホやゲームの時間が増えやすくなります。

友だちとのLINEやSNS、動画、ゲームなど、

「あと少しだけ」

と思っているうちに、寝る時間がどんどん遅くなることも。

そこで、

「22時になったらスマホ禁止!」

と一方的に決めるのではなく、

「何時に起きる?」
「何時間くらい寝たい?」
「じゃあスマホは何時までにする?」

と、親子で一緒にルールを考えるのがおすすめです。

昨日の記事でもお伝えしたように、スマホとの付き合い方は「何時間まで」と時間だけで決めるのではなく、睡眠や生活への影響を見ることも大切です。

高校生は「何時に寝るか」だけで判断しない

高校生になると、部活や塾、受験勉強などで生活スタイルにもかなり個人差があります。

そのため、

「高校生なのに23時まで起きている!」

と就寝時刻だけを見る必要はありません。

大切なのは、

  • 朝、自分で起きられる
  • 日中に強い眠気が続いていない
  • 授業や勉強に集中できる
  • 部活動などに支障が出ていない
  • 休日に極端な寝だめをしていない

など、睡眠不足が日中の生活に影響していないかを見ることです。

特に受験生は「勉強しなきゃ」と睡眠時間を削りがちですが、睡眠も体調管理の一部。

夜遅くまで頑張ることだけが、勉強時間を増やす方法ではありません。

昼まで寝かせておけば睡眠不足は解消できる?

夜更かしした翌日に、

「寝不足だから好きなだけ寝かせてあげよう」

と思うこともありますよね。

もちろん疲れている日は、いつもより長く眠ることもあります。

ただ、毎日のように昼まで寝る生活になると、夜になっても眠くならず、さらに夜更かしするという悪循環につながることがあります。

夏休みでも、起きる時間を極端にずらさないことがポイントです。

夏休みの睡眠リズムを整える5つのポイント

難しいことをたくさんする必要はありません。

まずは、

  1. 朝起きる時間を大きくずらさない
  2. 起きたらカーテンを開ける
  3. 朝ごはんを食べる
  4. 日中は適度に体を動かす
  5. 寝る前のスマホ・ゲームを見直す

この5つから始めてみましょう。

そして、夏休み終了直前になって慌てて戻すのではなく、新学期が始まる少し前から学校生活の時間に近づけていくとスムーズです。

「早く寝なさい!」より親子で生活をチェック

夏休みは、旅行やお祭り、帰省など、いつもより遅くまで楽しむ日もあります。

そんな日まで「絶対○時!」と厳しくする必要はありません。

大切なのは、夜更かしを一度もしないことではなく、夜型の生活が毎日の習慣になっていないかを見ること。

「最近、何時に寝てる?」
「朝起きるのつらくない?」
「昼間眠くない?」

そんな会話から始めてみてください。

夏休みだからこそ、親子で自分に合った生活リズムを考えてみるのもいいですね。

陽だまり保健室からひとこと

子どもの睡眠は、年齢だけでなく、学校生活や部活動、勉強などによっても変わります。

「何時に寝かせればいいんだろう?」

と時間だけにとらわれず、

「必要な睡眠がとれているかな?」

という視点で見てあげてくださいね🌿

☕「みんなはどうしてる?」を話せる場所、陽だまりカフェ

夏休みは、子どもと過ごす時間が増えるぶん、

「夜更かしが増えてきたけど、みんなのおうちは何時に寝てる?」
「スマホやゲーム、どこまでOKにしてる?」
「生活リズムが崩れてきたけど、このままで大丈夫?」
「夏休みになると子どものことで心配事が増える…」

そんなふうに感じることもありませんか?

ネットで調べれば情報はたくさん出てくるけれど、

「実際、ほかのおうちはどうしてるんだろう?」

って気になることもありますよね。

そんな日々のちょっとした疑問や心配事を、気軽にお話しできるのが
**「陽だまりカフェ」**です☕🌿

今回の記事のような子どもの睡眠や生活リズム、スマホのことはもちろん、学校のこと、友だちのこと、勉強や進路のことなど、テーマは何でもOK。

「相談するほどではないんだけど、ちょっと聞いてみたい」

そんなことも、みんなでおしゃべりしてみませんか?

誰かの「うちも同じ!」や「うちはこうしてるよ」が、ちょっとしたヒントになるかもしれません。

夏休みの午後、ママもちょっとひと息。

お茶を飲みながら、気軽にお話ししましょう☕️

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